7月13日(日)岡山県立美術館ホールに於いて<29回目の門下生コンサート>を無事開催することが出来ました。
(記事の後半に当日の画像やSNSのリンクを貼っておりますので是非ご覧ください)
ご出演者の皆さん、本当に良く頑張りました。
温かく見守りご支援くださいましたご家族の皆様にも心より御礼申し上げます。
勉強や部活動、またピアノ以外の習い事と両立できるよう練習期間をゆったり取って臨みましたので、大曲難曲に挑戦されるお子様も多かったのですが余裕を持って当日を迎えることが出来ました。
各楽曲一フレーズごとに丁寧にアナリーゼ(楽曲分析)を重ねて1曲を仕上げていく体験は良い勉強になったと思います。
私のコンサート開催におけるモットーとして、演奏の失敗をさせない!
「失敗は成功のもと」も然り、失敗した体験を通して得ることも大きいけれど、失敗しないに越したことはないのです。
成功体験から自信と演奏の喜び、そして次に向かって挑戦する力を手にしてほしい~その一心で私の出来る限りのご指導申し上げての大成功!誰一人演奏中に途中で止まって混乱されたり、演奏が崩れてしまうお子さんはおられませんでした。
むしろいつもより集中して素晴らしいパフォーマンスのご披露となり、舞台下手(しもて)で聴いていて何度心の中で「ブラボー!!!👏👏👏」と叫んだことでしょう。
門下生とそのご家族の会でしたので一般の方に特にご案内はしていなかったのですが、ブログやSNSで時々経過を掲載していたので、昔の門下生や市内の🎹の先生、そしてお友だちがそっと聴きに来てくださいました。
終演後、「子供のピアノの発表会というより有料レベルのコンサートでびっくりした! クラシックの名曲が次から次へとよどみなく流れ感動した」という感想を多くいただきました。
中高校生のお子さんの演奏も多かったですが、ピアノを習い始めて一年未満のお子様のご出演も数人💖、会場の皆様が暖かく包んでくださいましたので、小さなお子様もリラックスしてステージ演奏を楽しまれたようでありがたかったです。
『ピアノを楽しむには「楽しむ力」が必要。そして楽しむ力を付ける過程は決して楽しいことばかりでなく、むしろ辛いことこと苦しいことばかり。でもそこをあきらめず挑戦してやり抜いた人にしか見えない新しい景色がある。今日演奏したお子さんは全員やり抜いたので発表会前には見えなかった景色が見え、ステップアップした次の世界に行きましたよ』
こんな話を終演後の挨拶の中でいたしました。
疲労と安堵の中でうまく話せなかったにも関わらず、私のつたないメッセージにまで温かいお言葉をありがとうございます。
↓門下生コンサート報告をSNSで。
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今後もお子様お一人ずつに寄り添い、読譜力と演奏力、そして表現力をバランスよくご習得いただけるようご指導に専心したいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
(近藤直子)