休符も音楽の一部♪

リトミックのレッスンで

『タン・タン・タン・(ウン)』

『タン・(ウン) ・タン・(ウン)』

などと、みんなで声に出してリズムを取る【手遊び歌】をします♡

 

この時の「ウン」とは4分休符のことで、「ウン」と言いながらジャンケンのグーの手で四分休符をあらわします。

 

↓四分休符の画像です。

 

手拍子で四分音符の「タン」、そしてグーの手で四分休符の「ウン」をしながら、色々なリズムの組み合わせを<真似っこ>してもらうのですが、

 

お子様には「タン」も「ウン」も同じ長さを感じてもらうこと、

そして、どこに四分休符の「ウン」が入るかでリズムの取り方や形がいろいろ変わることを、

<まねっこ遊び>の中で自然に感じていただけたらと思います。

 

 

 

<休符の役割は>リズムの形を作る以外にも、音楽の変わり目をあらわすブレスの役割、深呼吸、間の役割などを担います。

 

ピアノレッスン生には『旋律はお喋り、休符は呼吸』とお話します。

 

『おしゃべりをするときに、息を吸わずに話し続けると変だし、

お話の内容が変わる時にも『間』を取るでしょう。それと同じよ~』と言うと、

ものすごく納得したお顔をしてくれます。

 

 

音が鳴っている時だけが音楽ではなく、音が鳴っていない「休符」にも音楽を感じてもらう・・・

 

リトミックを通して、休符にも音楽の中の大切な役割があることを知ってもらえますように♡

(近藤直子)

 

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