先日、『広瀬町教室』の体験レッスンを受けてくださった方からこのようなお言葉が。
『他の習いごとの体験レッスンでは泣いたり、ぐずったり、いやいやしたり、大変だっだのに、
こんなに集中してレッスンを受けられたのははじめてです!びっくりしました~』
また、あるお母様からは
『人見知りが始まった時期のスタートなので、きっといっぱい泣くだろうなと覚悟して参加したのに、終始ご機嫌でびっくり~』
こんなメッセージをいただくと、本当にうれしいです。
音楽を楽しい~♥と感じる心を育むことがナオコリトミックでするべき「はじめの一歩」。
50分間、お子様方を飽きさせず、集中させて、授業内容を展開していくにはどうしたら良いか。
そして『面白い『楽しい』の中に、音楽の基礎力をしっかり習得していただけるようなプログラムを、
どのような形でご紹介するか。
それはリトミック教室開講23年目となりましても、今もなお、日々の私の課題であります。
なので、このようなご参加者様からのお声掛けは本当に有り難く、次へのレッスンのエネルギーに繋がります。
実は数年前から、すでにリトミック講師としてご活躍中の先生、そして音大・保育・幼児教育学部をご卒業され、これから『リトミック講師』を目指しておられる方のための『養成講座』も不定期に開講しております。
5人くらいの少人数制です。
その講座の課題の中に私が作った『10秒の境界』という実践ワークがあります。
私たちにとって10秒なんて時間にしてあっという間に過ぎていく時間の単位ですが、
乳幼児にとっての『10秒間』は、私たちの時間軸と違い、とても長いのです。
これはリトミックレッスンの現場に出てみなければわからないことです。
さてそのあたりのお話を含めて『10秒の境界』ワークについては次回のブログでご紹介しましょう。(近藤直子)










