子供たちに、手話は耳の不自由な方たちとの大切なコミュニケーションの手段の一つだということをお伝えすると同時に、歌に合わせて簡単な手話を覚えてもらう機会を取り入れてみました。
2月~3月のナオコリトミックで「手話ソング」を一曲、ぜひ覚えてくださいね。
0歳児~1歳の小さな赤ちゃんはまだ手話の再現は出来ませんが、優しい歌詞と音楽に合わせてママがハンドサインのように動きを付ける様子を目でしっかり追います。
2歳を過ぎますと『たいせつな~』『心合わせて~』、『いつまでも~』『昨日までの悲しみ越えて~』などの簡単な手話を、先生やママの真似をして覚えようとする可愛い仕草が見られます。
何回か繰り返しているうちに、お母様たちより早く覚えるお子様の力にびっくりします。
お家に帰って手話ソングを思い出してやっていると、ママの方が忘れてお子様に教えてもらったという微笑ましいお話も!
手話ソングは音楽に合わせて動きを付ける音楽的な面と、歌詞の意味をお子様なりに感じ取りながら手話で伝えたいという情緒的な面を豊かに養います。
約15年前から学び始めた手話をリトミックの中で歌を通してお伝えできることが嬉しいです。
(近藤直子)










