変拍子(※小節内の拍数が不均等)の楽曲はジャズやロックのジャンルに多く、曲中に拍子が変化する「可変拍子(転拍子)」の扱いがよく見られます。
割り切れない意外性が独特なリズムとなり、カッコ良い印象の楽曲になります。
クラシックジャンルですと近現代のバルトークやストラヴィンスキー、プロコフィエフの楽曲に変拍子がよく使われています。
そうそう、皆さんご存じの「展覧会の絵」(ムソルグスキー)のプロムナードが5/4拍子と6/4拍子の可変拍子ですよ!
ぜひ聴いてみてくださいね♪
リトミックで変拍子の体験をしていただく教材に何の楽曲を使おうかな?と悩んだ時、
色々なところで割とよく皆さんが耳にするジャズの「テイクファイブ」…こちらは乳幼児には少し大人なメロディですし、、、
~と悩んだ末、毎回この曲になりま~す(笑)
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曲の冒頭4分の5拍子から始まり、やがてロックビートで4拍子に落ち着くスクリーン・ミュージックと言えば、
『ミッションインポッシブルのテーマ』ですね。
これは乳幼児にもウケが良いです💖
4分の5拍子の種類には、3+2、または2+3に細分化されますが、さてミッションインポッシブルのテーマはどちらか分かりますか?
レッスンでリズムの取り方を誘導しますので、カッコよくきめましょう~
変拍子の学びの他に、等しいテンポを保ちつつ、楽曲がどんどん変わるメドレー合奏の体験もお楽しみください♡
(近藤直子)