今月のリトミックのプログラムは『シンコペーション』と『3連符』のリズムが多く出てきます。
シンコペーションの説明については昨年末のブログでも少し言及しておりますが、強拍が弱拍の位置にずれて音価が変わってくる独特のリズム形態となり、その形はいく通りも広がります。
レッスンの初めは一番単純で短いシンコペーションの「リズム打ち」を手遊び歌の中でご紹介し、レッスン後半になると少し複雑なシンコペーションの形の体験となります。
はじめは講師の模倣から入りますが、その体験の積み重ねでお子様のオリジナリティが生まれてきます。
シンコペーションって難しそう。
~と思われるところを楽しくスーっと体験していただくのがナオコリトミックではありませんか!!!
今回は裏打ちとシンコペーションの練習にイギリスのポップ・ミュージックグループ、ジグソーの曲で、1975年にリリースして以来世界中で大ヒットし、日本でもいまだにコマーシャルソングとして使われている曲『TAKE YOU TO THE SKY HIGH』を<リズム打ち>の教材として選んでみました。(歌詞が失恋の歌なのでINSTRUMENTALの使用)
クラッシックのジャンルではなかなかここまでの迫力あるシンコペーションやリズムの面白い楽曲が少ないので、リズムの勉強に用いる楽曲はクラッシックにこだわらず色々なジャンルの音楽を教材として選択しております。
1月はジグソーの『スカイ・ハイ』で盛り上がりましょう。
お子様はもちろんのこと、ママも40年前に流行った斬新なサウンド&リズムをお楽しみください。
さてそして「3連符」とは1拍の中に等しい音価で3つの音を入れるリズムのことですが、こちらも言葉に合わせてリズム打ちをすることで難なく3連符が表現出来ます。
楽しく幸せな気分になるあの曲(!)でたくさん3連符のリズム打ちをしましょう。
シンコペーションと3連符のリズム、もうバッチリですね。(近藤直子)










