リトミックで使う小楽器

 ナオコリトミックでは、タンバリンや鈴、カスタネット、太鼓、笛などの小楽器を使った<リズム遊び>を積極的に取り入れています。

 

クラッシック音楽だけでなく、ポップスや童謡をはじめとする幼児音楽、そしてタンゴやジャズなどもリトミックの教材になり、さまざまな<リズム打ち>の体験をします♪

 

 

 

0歳児の赤ちゃんにはママがお膝やお背中をトントンたたいてさしあげ、リズムを伝えるのですが、

1歳を過ぎる頃には自分で楽器を上手に扱い、大胆なリズム打ちが出来るようになります。

そのご様子は思わず動画を取りたくなるほど可愛いですね!

 

さてその時に使う楽器は、お子様のお気に入りのものをご用意いただけたら良いのですが、

先生のお薦めは?と尋ねられますと、

 

 

音が一度にたくさん鳴ってしまってリズムが定まりにくい鈴やマラカスなどより、

動作と音が明確に一致する<打楽器>をお薦めするとお伝えしております。

 

 

『太鼓のステイックをしっかり握る』という動作は、お箸やクレヨンなどを握る知育的な動作にもつながりますし、

何より打ちこんだ音がパンッと明確に鳴りますので、リズムがきまる感覚を覚えるようです。

小さなお子様の力でもバンバン鳴らせて、とってもご機嫌!(赤ちゃんもストレス発散?)

 

実はそのような様子を長年見てきましたので、お子様の扱いやすい打楽器にこだわり探し続けたのですが、

 

 

「木製であること」

「安全であること」

「音が良いこと」

「0歳児の赤ちゃんから使えること」

「お値段が高すぎないこと」

~という内容をすべてクリア出来る乳幼児対象の楽器をなかなかみつけることができず…

 

とうとう2016年に近藤直子監修で創ってしまいました。

 

 

↓それが「nao-tan」(なおたん)です♡

※持ち運びやすい形と重さで、スティックは0歳児でも使えます♪

※一つ一つ手作りですので、お手元に届くまでに少しお時間をください♪

 

<片手打ち>から、だんだん両手にスティックを一本ずつ持ち、

やがて左右の手で音を出す<両手打ち>が出来るようになるなど、

ご成長をうかがい知ることも出来ます。

 

 

nao-tanに限らず太鼓をはじめとする打楽器を、

ご家庭で遊ぶ<おもちゃ>の一つにぜひ加えていただけたらと思います。

 

 

 

さて今月の<合奏タイム>は、

お子様が思わず踊りだしたくなるような楽し~い曲♪をいくつか選曲いたしました。

 

 

ご一緒にさまざまなリズム打ちを体験してみましょう!

 

 

【nao-tanにつきまして】

*nao-tanを注文される前に、レッスンでぜひ一度、お子様と試し打ちをしてみてください。

貸し出し用のnao-tanを一セット、ご用意しております。

 

(近藤直子)

 

 

 

 

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