『リトミックは何歳頃からスタートさせるのがよいですか?』
このような質問をよくいただきます。
【リトミック】という教育概念がまだ日本で普及していなかった頃は、ピアノの打鍵が出来るようになる5歳前後から音楽教育をスタートさせるご家庭が多かったと思います。
でも医学的・脳科学的観点から「聴覚を使う感覚機能の発達」が一番著しいのが0歳児から3歳児ということが分かり、
4~5歳児から音楽教育をスタートさせるのではちょっと遅いかな~と言われるようになりました。
リズム感や絶対音感は赤ちゃん時代に身につく能力だということを、レッスンの現場に出ていてつくづく実感いたします。
音楽教育は早い者勝ち!とはいえ、まだピアノの打鍵が出来ない赤ちゃんにピアノの指導はできません。
そこで確立されたのがリトミックです。
<ピアノなどの楽器教育を始める前に学ぶべき音楽教育>として考案されたリトミックは、0歳児の赤ちゃんから出来るメソッドです。
赤ちゃんも心地よい音楽が大好き。
童謡やクラッシック音楽に限らずポップス、ジャズ、ボサノバなど世界中のあらゆるジャンルの音楽をナオコリトミックでお楽しみください。
↓赤ちゃんもママと一緒で安心!ママ友同志の会話も弾んでいますね♪
さてリトミックの歴史についてもう少し~
リトミック発祥の地スイスを中心にヨーロッパ、アメリカ、アジアとどんどん普及していき、リトミックのメソッドは今では世界中に広がりを見せ、音楽教育を越えて『人間教育学』の一つとしても認められるようになりました。
もちろん日本でもここ数年で急激にリトミック人口が増え、『ジャパニーズ・リトミック』として注目されています。
その一つの『ナオコリトミック』、0歳児の赤ちゃんからご参加できます。
お子様の音楽教育の「はじめの一歩」をナオコリトミック・シューレでご一緒しましょう。
ご家族皆様でレッスンに遊びにいらしてくださ~い!
(近藤直子)